預かり校正

標準片

日常の精度チェックでお使いの標準片などの参照標準は、定期校正を実施しその校正値を確認することで、継続して安心してお使いいただけます。
校正可能な製品の一覧を下表に掲載しています。一部対象品はJCSS校正も可能となっており、IATF 16949の他、業界固有の要求にもお応えします。
校正内容などお客様のニーズに合わせ、ご提案いたします。気軽に最寄りのサービス拠点までお問い合わせください。

株式会社 東京精密は、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されている計量法校正事業者登録制度(JCSS)の下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。株式会社 東京精密は国際MRA 対応JCSS 認定事業者です。JCSS 0047 は当事業者の認定番号です。

株式会社 東精エンジニアリングは、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されている計量法校正事業者登録制度(JCSS)の下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。株式会社 東精エンジニアリングは国際MRA 対応JCSS 認定事業者です。JCSS 0198 は当事業者の認定番号です。

校正対象品一覧

品名 校正項目 備考
レーザ干渉測長器(波長計量器) ILAC-MRA対応JCSS 633 nm領域の波長(光周波数)校正  
メーカ校正 633 nm領域の波長(光周波数)校正  
ブロックゲージ(鋼製 0.5mm以上250mm以下) ILAC-MRA対応JCSS 寸法校正 比較測定法による
球(校正球・ボール原点)(直径15mm以上30mm以下) ILAC-MRA対応JCSS 寸法校正 比較測定法による
球(校正球・ボール原点) ILAC-MRA JCSS 平均直径校正(含補助真円度校正) 比較測定法による
座標測定機(校正長1000mm以下) ILAC-MRA対応JCSS 土浦工場校正室で定置寸法校正  
表面粗さ標準片(E-MC-S24B等) ILAC-MRA対応JCSS Ra, Rz校正 (調整用Ra校正を含む)  
メーカ校正 粗さ測定機調整用Ra校正  
段差標準片(深さ0.4 µm以上 22 µm以下) ILAC-MRA対応JCSS 深さ d 校正  
倍率校正器(E-MC-50B/E-MC-R04A等) メーカ校正 指示誤差・平面度・平行度校正  
ピッチゲージ メーカ校正 円筒中心軸間距離校正  
マスターボール校正ユニット メーカ校正 球直径・真円度・ベース平面度・ベース段差量校正 S48A/B, S86A/B, S97A/Bはベース段差量校正無し
マスターボール校正ユニットE-MC-S48A/B φ30球のみILAC-MRA-JCSS平均直径校正(ベース平面度は別途メーカ校正)  
マスターボール校正ユニットE-MC-S86A/B φ30球のみILAC-MRA-JCSS平均直径校正(φ4球は別途メーカ校正)  
マスターボール (真円度測定機用) メーカ校正 真円度校正  
試験用標準器(円筒面切り欠きマスタ) メーカ校正 円筒面切り欠き深さ校正  
倍率校正マスタ(平面上段差マスタ) メーカ校正 平面上切り欠き段差深さ校正  
円筒スコヤ (円筒度・直角度) メーカ校正 真円度・円筒度・直角度 校正  

申し込み方法

お客様から校正依頼頂く際の流れは、下記の通りになります。

①校正申込書(Excelファイル)を下記よりダウンロードいただき、必要事項をご記入いただきます。

②新規納入の場合、校正申込書により、商社・代理店様、もしくは㈱東京精密担当営業所へお申し込み頂きます。

③預かり再校正の場合は、校正申込書により、商社・代理店様、もしくは㈱東精エンジニアリングへお申し込み頂きます。
 併せて、校正申込書提出先に、校正依頼品をご発送頂きます。

④校正完了後、校正証明書とともに、校正依頼品をご納入させて頂きます。

お問い合わせ
運用支援サービスに関するご相談は最寄りのサービス拠点までご連絡ください
※ サービスの提供は日本国内に限ります。